こんにちは、みきしろです。
ステルスゲームといえばアクション的なものが真っ先に思い浮かびますが、じっくりと考えるパズル的なものもおもしろいですね。
今回ご紹介する『Hitman GO』は、暗殺者が警備員の目をかいくぐってゴールを目指すというステルスパズル。
さっそく行ってみよー!
本作の最大の特徴とも言えるのが、リアルなボードゲームを模したコンピュータゲームであるという点。
要するに、盤面の上で駒を動かす「Hitman GO」というボードゲームがあり、それをiPhoneの中で遊ぶといったイメージです。
箱を開けて駒やボードを取り出すと……。
まるで本物のジオラマのような、リアルな盤面が再現されました!
ちなみに、奥にいるスキンヘッドに黒スーツのヒットマンが主人公です。
各ステージには、ヒットマンや警備員が動ける「動線」が描かれています。
この上で1マスずつ駒を動かして、ヒットマンをゴールまで導くことができればクリアです。
ただし、不用意に警備員の前に姿を現してしまうと、あっさりと取り押さえられて失敗となってしまいます。
もっとも、この警備員は目の前1マスにしか注意が向いていないので、このように迂回して……。
横または後ろから襲いかかれば排除することができます。
なお、警備員の目をかいくぐることができれば、必ずしも排除しなくてもクリアできますよ!
排除した警備員の駒は、しっかりと盤面の外に置かれています(^_^ゞ
こうした細かい演出もリアルなボードゲームっぽくておもしろいですね。
また、「パズル」というだけあって、かなり頭を使うステージばかり。
たとえば、石を投げて警備員の注意を引きつける場面。
どうすればひとつの石で複数の警備員を引きつけられるのか、けっこう悩んでしまいました(^_^)
巡回している警備員に対しては、その行動パターンを把握した上で出し抜かなければいけません。
といっても、リアルタイム性ではないため、アクション要素は皆無でパズル要素のみ。
ヒットマンを動かさなければ警備員も動かないので、じっくりと考えられますよ。
植木鉢に隠れて警備員をやり過ごしたりもできますが、これらについてとくに説明はないため、自力で試行錯誤しながら攻略方法を探していくことになります。
タイトルからなんとなく殺伐としたイメージを思い浮かべるかも知れませんが、中身は純然たるパズルゲームで頭の体操にもぴったり☆
じっくり考えたり工夫を凝らしたりするのが好きな人にオススメですよ!
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