こんばんは、みきしろです。
みなさんは覚えておいででしょうか?
開発者自身をして「このゲームよりフラフープやレンガなどにお金を使うべき」と言わしめたおバカゲームのことを。
にもかかわらず、PC版でもiPhone版でも爆発的なセールを記録した、あの伝説的なヤギシミュレータ『Goat Simulator』のことを。
そして今回、とうとうヤツが帰ってきた!
そう、今度はゾンビサバイバルのヤギシミュレータ『Goat Simulator GoatZ』として、あいかわらずのおバカ具合で楽しませてくれるんですよ!!
主人公は、この死んだヤギ。
棺桶の前で悲嘆に暮れるのは飼い主なんでしょうか……。
てっきり死んでいるものとばかり思っていたヤギですが、あっさりと起き上がってこれまで通り縦横無尽に駆け回ることができます。
あいかわらずのいい加減な物理演算が素敵です(^_^)
もちろん、例のとりもちめいた舌も健在。
ご覧の通り、乗用車だってひっくり返せます。
そして、出てくるわけですよ、ゾンビたちが。
ゾンビが現れる理由?
それは、これがゾンビゲームだからであって、それ以上でもそれ以下でもありません(^_^ゞ
ここからが前作よりもおもしろいところで、ゾンビをやっつけるというアクションゲーム要素がかなり強くなっています。
基本的には頭突きまたは後足キックで攻撃するんですが。
サバイバルモードでは、主人公のヤギには体力ゲージおよび満腹ゲージが存在します。
現在、右上の緑色の満腹ゲージがかなり減っているのがわかりますね。
そして、ゾンビをやっつけた後に残された脳みそ……。
ええ、どうしても勝てなかったんです、空腹には。
そんなときに新鮮な(?)脳みそを目の前にしたら、思わずパックンチョしちゃいますよね。
はい、美味しくいただきました(^_^)
体力や満腹度といった要素に加えて、クラフトシステムも本作のおもしろいところ。
近づくとツールマークが表示されるアイテムを集めると……。
これらのアイテムを組み合わせることで、ヤギが装備できる武器を作り出せるんです。
ゾンビに照準を合わせて発射するところなど、ちょっとしたシューティングゲームのようです。
もちろん、武器といってもマジメな要素はまったくありません。
ボールガムのディスペンサーを背負ってガムをばらまくとか、なんでそれがゾンビに効果があるのかさっぱりですよね(^_^ゞ
サバイバルモードでは、体力が尽きるとヤギは死んでしまいます。
いちいち満腹ゲージを気にするのも、ヤギシミュレータとしては面倒かもしれません。
そういう面倒なことは省いて、手っ取り早くゾンビを駆逐する快感だけを味わいたい人には、カジュアルモードも用意されています。
カジュアルモードでは、体力や満腹度のゲージがなく、ひたすらゾンビをやっつけるシミュレーションだけが楽しめます。
そして、よくよく見ると、カジュアルモードのヤギは皮膚や肉がはげ落ちていています。
どうやら、ゾンビの仲間入りをしているため、もはや死ぬ心配がないということなんでしょうか。
マップも広大で、ヤギシミュレータとしてもゾンビアクションとしても十二分に楽しめそうですね♪
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