こんにちは、みきしろです。
今回ご紹介する『Lifeline...』は、宇宙船事故の遭難者をメッセージアプリで導くというSFインタラクティブノベル。
さっそく行ってみよー!
この作品、海外ではかなりの人気作としてApp Store上位にランクインし続けているものの、日本国内ではさっぱり売れていない模様。
というのも、ひたすら文字だけが表示されるノベルゲームで、しかもそれが日本語対応していないからなんですね。
ですが、ここは発想の転換をしてみましょう。
だったら、英語の勉強を兼ねて楽しめばいいんじゃないの? と。
というわけで、さっそくプレイ開始!
ある日突然、あなたのメッセージアプリが、見知らぬ誰かとつながってしまいました。
何やら助けを求めるような雰囲気ですが、不審人物からだったらたまりませんからね。
まずは相手が誰なのかをただすことにします。
メッセージの相手は、「Taylor」と名乗る人物。
本人の言によれば、宇宙船の乗組員「だった」とのことですが……。
どうやら、彼が乗り込んでいた「Varia号」が事故に遭って遭難してしまったようです。
しかも、Taylorは本職の宇宙船乗りではなく、実験のために乗り込んでいた学生にすぎないとのこと。
ひとりで放り出され、自分の居場所もわからなければ正しい対応方法もわからない、さらには精神状態まで不安定なTaylorにとって、あなたとのコミュニケーションは唯一の命綱。
Taylorの反応を注意深くうかがいつつ、適切と思われる選択肢を選んでいきましょう。
選択肢の内容はかなりシビアなものばかり。
たとえば何を優先して探すべきか、あるいは発見したものの怪我を負っているクルーへの対応をどうするかなど、一歩間違えれば生命に関わるものがたくさんあります。
ときには、同情よりも厳しくあたる方を選ぶことも。
もちろん、これはあくまで私の選択なんですが……。
自分の選択次第で先の展開が変わるのかと思うと、ひとつひとつの選択肢における緊迫感はハンパじゃありません。
ものすごく真剣になってしまいますよ(^_^)
また、Taylorはメッセージアプリだけを弄っているわけにもいかず、実際に行動する必要があります。
そのため、Taylorの作業中は「busy」となって待機状態となります。
Taylorからの返信があると、iPhoneの通知機能で知らせてくれるので、本当にTaylorとやり取りしているような感覚が味わえます。
ちなみに、Apple Watchにも対応していますよ☆
先日のアップデートでフランス語とドイツ語には対応したものの、日本語にはいまだ対応していません。
ですが、Taylorの英語には難しい文法もなく、単語もちょっと調べればわかるものばかり。
まあ、極限状態でわざわざ難しい言葉を使う人もいないので、当然といえば当然なんですが(^_^)
英語があまり得意でないみきしろでも、たまに辞書を引く程度で問題なく読み進めることができています。
宇宙もののSFが好きな人や、楽しみながら英語を勉強してみたい人には、絶対にオススメの良作ですよ☆
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆