こんばんは、みきしろです。
RPGの定番ともいうべき初心者武器に「ひのきのぼう」がありますが、よくよく考えてみるとあれってヒドいですよね。
勇者とおだてて魔王を倒すように命令しているのに、軍資金はおろか仲間も武器も用意しない。
挙げ句の果てに、倒されたら「おお死んでしまうとは情けない」ですからね(^_^ゞ
ですが、今回ご紹介する『王様「樹齢千年の木で作ったこんぼうである」勇者「しょぼ・・」』に出てくる王様は、もう少し良心的。
勇者のために、とっても豪華な装備を用意してあげたんです。
ところが、そんな王様に大臣から寝耳に水の報告が。
なんと、装備にお金をかけすぎたおかげで、お城を売り払うことになってしまったんです!
王様はまったく役に立たないので、大臣は一計を案じます。
なんかもう、適当な装備を渡して村人を勇者認定し、そいつらに稼いできてもらえばいいんじゃない? と。
案の定、勇者に憧れる村人たちが次々とお城(ただしボロい木造の城)にやって来ます。
彼らに渡すのはただの棒なんですが、そこは腐っても王様。
「樹齢千年の木で作ったこんぼうである」と、いかにも価値のある装備であるかのように言いくるめてしまいます(^_^ゞ
村人に装備を渡して勇者にクラスチェンジしたら、さっそくダンジョンに潜ってもらいましょう。
先頭の勇者が力尽きたら、次の勇者が敵に立ち向かうことになります。
ちなみに、途中ですべての勇者が力尽きても、それまでに稼いだお金はしっかりとお城に回収されるのでご安心を。
ダンジョンで装備品の設計図を手に入れたら、商人に新しい装備を作ってもらいましょう。
パワーアップを繰り返すことで、村人に渡せる装備品がどんどん強くなっていきますよ☆
また、ある程度のお金が貯まったらお城もグレードアップ!
やはり立派なお城の方がはったりがきくのか、集まってくる村人もレベルの高い腕自慢になってきます。
勇者のレベルや装備がよくなったら、より難易度の高いダンジョンに挑戦させましょう。
当然ながら敵は強くなりますが、同時に得られるお金も増えていきます。
お城や装備にどれだけ投資するのか、それを勇者に渡してどれだけ稼いでもらうのか、そのバランスを考えながらお金をやりくりする腹黒経営シミュレーション。
元通り(あるいはそれ以上?)の立派なお城を目指して、今日も勇者たちをこき使いましょう!
記事で紹介したアプリ
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