こんにちは、みきしろです。
今回ご紹介する『森の聖者』は、悩める日本人青年がタイで短期出家するという異色の仏教エンタメです。
さっそく行ってみよー!
大学卒業後、IT系のブラック企業に勤めて心身ともに疲れ果てた主人公。
仕事を辞め、大学時代のワークショップで訪れたタイへと短期出家のためにやってきました。
最初は「仏教エンタメ」ということで宗教色の濃いゲームなのかと思ったのですが、初っ端から綺麗なお姉さんと出会って舞い上がる主人公。
良くも悪くも「普通の」青年ですね(^_^)
ですが、良い意味で宗教色は少ない雰囲気で、誰でも楽しめそうです。
主人公が訪ねた寺院は、その著書で感銘を受けたチャー老師のいるところ。
老師といっても、別に「正しい答えを教えてくれる」わけではないようです。
さらにいえば、仏教であっても「神仏の教え」ではありません。
チャー老師が教えてくれるのは、自分と向き合うための方法としての瞑想です。
じつはこの部分が放置ゲーになっていて、画面右上にある「サマーディ」ゲージがいっぱいになることで物語が進展していきます。
アプリを閉じていてもゲージは貯まっていきますが、出現する「念」をタップして消すと、それだけ早く貯まっていきますよ(^_^)
また、シナリオの途中で出てくる選択肢では、その結果によって得られるアイテムの数が変わってきます。
基本的には、よくある「物語を楽しむ放置ゲーム」のたぐいですが、非常に完成度が高くてまるで小説やマンガのように読み進めることができます。
サブタイトルにある「手放す生き方」というのは、最近流行りの「断捨離」に通じるものもありそうで、宗教に興味がない人でも十二分に楽しめる作品ですよ!
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆