こんにちは、みきしろです。
iPhone6sではTouch IDが第2世代に進化したことで、指紋認証の速度がちょっぱやになっているそうです。
なんとも羨ましい話ですね(^_^)
さて、そんなTouch IDですが、センサーに指をあててもなかなか反応しなくてイライラしたことはないでしょうか?
みきしろはけっこうあります。
とくに、季節の変わり目やガラスフィルムを貼り替えた後なんかに。
ですが、ここで第1世代のTouch IDだからと反応の悪さを諦めることはありません。
ちょっとした工夫で、指紋認証の精度が改善するかもしれませんよ♪
よく使う指だけを重複して登録してみよう!
指紋の登録は[設定]→[Touch IDとパスコード]から行うことができます。
そして、ここでは指紋を5個まで登録できるのは、皆さんもご存じのことと思います。
このとき、「5個まで登録できるなら、使いそうな指を5本分登録しておこうかな」となりがちですが……。
ちょっと待ってください!
その登録した5本の指、本当に普段から使いますか?
私はiPhone6 Plusを使っているんですが、実のところTouch IDにはほぼ左右の親指しか使っていません。
このように使う指が限られている場合は、思い切ってその指しか登録しないのがオススメ。
私の場合ならば、もっとも頻度の高い右手親指を3個分、左手親指を2個分登録するという感じですね。
あくまで体感的なものではありますが、少なくとも私の感覚では認識精度がアップして、イライラすることはなくなりましたよ(^_^)
【追記アップデート:2017年12月13日】
同じ指でも微妙に位置を変えて登録すると効果的♪
先日、実家の母に「iPhoneの指紋認証がぜんぜんできないんだけど…」と相談されたのですが。
話を聞いてみれば、指先が乾燥しすぎて荒れた状態になっていたのが原因で、しかも右手の人差し指だけしか登録していないという状況。
そこで、人差し指に加えて親指も登録し、さらに同じ指を重複して登録してもらいました(^_^)
このときに工夫したのが、同じ指でも微妙に位置を変えて登録するという点になります。
まずは、母に自然な形で人差し指を登録してもらったところ、かなり指先に近い方を登録していました。
そして、その指先こそが乾燥と荒れのひどい箇所だったんですね。
なので、次は少し位置をずらして、もっと指の腹に近い箇所を登録してもらいました。
最後は、第一関節に近い箇所を登録。
一口に同じ指といっても、微妙に位置を変えて登録することで、反応が鈍い際にもちょっと指をずらすことで認識しやすくなりますよ(^_^)
指紋認証の精度を高めるためにかなり効果の高い方法なので、認識されずに困っていた方はぜひお試しあれ♪
今さら聞けない「境界部ってなに?」
また、母の「ねえ、これ何言ってるの?」という一言であらためて気がつかされたのですが。
iPhoneで指紋を登録する作業って、意外とわかりにくい点もあるんですよね。
その最たるものが「境界部のキャプチャー」。
これは、最初に登録した場所の周辺部を、指先を傾けながら登録していく作業になり、つまりは認識できる範囲を広げるのが目的になります。
より正確に表現するならば「周辺部の指紋の登録」と言うべきでしょうね(^_^)
意図をしっかりと理解していないと、なんだか良くわからないままに指を置いたり離したりするだけになってしまいがちですが、理解できれば登録作業もすんなり進むようになります。
追加で指紋を登録してみる方は、ぜひこの点もしっかり意識してみましょう!
iPhoneやiPadでTouch IDを使う / Apple
https://support.apple.com/ja-jp/HT201371