本日(3月22日)から、iOS 9.3の配信が始まりましたが、iOS 9.3の新機能のひとつとして、メモのロック機能が追加されました!
注意することは、次の2点。
- メモの1行目はリストに表示されるので、1行目には見られたくない情報を書かない。
- パスワードを忘れてしまうと、Touch IDでしかメモを開けなくなる。
メモをロックする
メモのロックは、ロックしたいメモを表示した状態で設定します。 まず、メモの右上のアクションボタンをタップします。
[メモをロック]をタップします(メモにロックを設定した後は、[ロックを解除]ボタンに変わります)。
パスワードとヒントを入力します。パスワードを3回間違えると、ヒントが表示されますが、パスワードを思い出せない場合は、Touch IDを使わないと、メモを表示できなくなります。
[完了]をタップすると、「ロックされたメモ」と表示されるので、[OK]をタップします。
このままでは、ロックが解除された状態ですので、メモの右上のロックアイコンをタップします。
すると、メモにロックがかかって、内容が読めなくなります。
[メモを表示]をタップすると、Touch IDの使用か、パスワードの入力を求められます。
ロックをかけたメモでも、メモを一覧表示すると、タイトルとして扱われる1行目は表示されているので、注意が必要です。
Touch IDに対応していないiOSデバイスやMacで、同期されたメモを見る時は、パスワードを入力する必要があります。
いったん設定したパスワードを変更する場合は、設定アプリから[メモ]→[パスワード]を選択すると表示される画面で、設定し直します。
今まで、メモを保護できるロック機能のついたアプリを、わざわざ探して使っていた人も、標準のメモアプリで事足りるようになりますね☆