iOS 9のミュージックアプリは、Appleがお勧めする曲やプレイリストをガンガン推してくるデザインで、自分がよく再生する曲やアルバムを探すのには、手間がかかりました。
でも、iOS 10では、「自分の持ってる曲や好きな曲を再生したいんだ!」という気持ちを、従来よりは尊重してくれるデザインに変わりました♪
メニューが整理されて、必要な機能が見つけやすく
まず、「ライブラリ」が独立した画面になり、隠れていた「プレイリスト」や「アルバム」などのメニューも、最初からドーン!と大きく表示されています。大きすぎて、むしろダサく、そっけなくなった感は否めませんが...。
「編集」をタップすれば、「ライブラリ」に表示する項目をカスタマイズできます。
「For You」には、自分が再生した曲から構成された「My Favorites Mix」や、好みに合うだろうと思われる曲から構成される「My New Music Mix」が大きく表示されます。とくに「My Favorites Mix」は、手軽に自分の好きな曲を再生できて便利です。
「見つける」では、お勧めの曲や新着が簡単にチェックできます。今なら、Apple Music Festivalに参加するアーティストの曲を聴いて予習するのもいいですね!
検索機能も、ビックリするほど大きく表示されるようになりました!人気のある検索ワードも表示されているので、試しに検索してみては?
一部の楽曲では歌詞も表示できる!
すべてではありませんが、曲によっては、歌詞が表示できます。おそらく、Apple Musicに参加している曲のみ、歌詞が表示されるのではないかと思われます。
歌詞を表示するには、再生中の曲を全画面表示にすると表示される、画面右下の「…」をタップします。
「歌詞」というメニューが表示されていれば、歌詞を表示できるので、これをタップします。
歌詞を表示している間も、曲は再生され続けるので、カラオケの練習などにいいですね。
歌詞が表示されない曲については、これまでのように、「Musixmatch」 などのアプリを使いましょう。
隠れていたメニューが見えるようになり、各種機能にアクセスしやすくなった分、デザインが犠牲になったような気もしますが、お気に入りの曲の再生は、断然やりやすくなったので、文字の大きさには早く慣れるしかないようです。