iOS 10では、さまざまな新機能が追加されていますが、ヘルスケアアプリの充実も図られています。
中でも、ヘルスケアアプリに追加された「マインドフルネス」カテゴリは、今、ビジネスの分野でも注目されていて、マインドフルネスに関連する数多くの本が出版されているほか、アプリも増えてきています。日本語のマインドフルネス関連アプリは、まだ少ないのですが、英語のマインドフルネス関連アプリにはヘルスケアアプリと連携できるものが徐々にリリースされています。
「マインドフルネス」とは、ざっくり言うと、「今この瞬間に集中することで、心をニュートラルな状態に保つ」ことで、ストレス対処法の一種です。ほとんどの場合、「瞑想」することを勧めていて、ヘルスケアアプリの「マインドフルネス」カテゴリでも、「マインドフル瞑想」を行った時間を記録できるようになっています。
最初に、マインドフルネスについての簡単なビデオが見らるので、どんなものかよく分からないという場合は、見てみてください♪
「マインドフル時間」のグラフ画面には、「マインドフルネスとは何か」ということについて、簡単な説明もあります。
自分で、ストップウォッチなどで計っておいて、マインドフル時間に直接記録を追加しても良いですが、「Headspace」や「Calm」といった、マインドフルネス瞑想をサポートしてくれるアプリを使うと、各アプリから自動的にヘルスケアアプリに記録が転記されるので便利です。
ただ、マインドフルネス系アプリの多くは、アプリ内課金が必要なので、よほど価値を見いだせないと、継続することは難しそうです。
「マインドフルネス」と連携できる手軽な瞑想アプリが、これから、もっとたくさんリリースされてくると、使い勝手が良くなっていくのでしょう。
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆