2008年の発売以来、とにかく文字入力のしやすさを追求し、進化し続けてきたテキスト入力専用端末『ポメラ』。
そんなポメラの最新機種『DM200』は、ついにWi-Fi機能を搭載、さらに同期を容易にする専用iPhoneアプリにも対応したということで今回ご紹介いたします。
前モデルの『DM100』以来、約5年ぶりとなる今回の『DM200』では、各所大きな見直しがされていて、画面は7インチワイドTFT液晶。解像度は1024×600ドットで、バックライトも搭載。
キーピッチは縦15.5mm、横17mmを確保し、ストロークは1.2mm。キーのどこを押しても安定感のあるV字ギアリンク構造を採用し、本体の剛性を高めることで、より快適な打ち心地を実現したとのこと。
そして、冒頭でもご紹介したWi-Fiへの対応。専用アプリ「ポメラSync」を利用することで、iPhone、Macで相互に文章を編集することができるようになりました。
ほかにも、スピーディーで正確な日本語入力がより強化された『ATOK for pomera』や、より読みやすいフォントとしてモリサワ「UD新ゴR」と「UD黎ミンR」を搭載するなど、あらゆる面でパワーアップ、さらなる詳細は公式サイトでご確認ください。
なお、発売は10月21日。価格は49800円(税別)。
ちなみにWi-Fi機能は付いたものの、メールもWebも見られません。でも逆にそこにテキスト入力専用マシンとしてのこだわりを感じます。集中して文章入力に打ち込みたい方は、この機会にチェックしてみては!
参照元:キングジム